亡き義父から頂いたcoleman.H413をサビ取りすることにしました。
ビンテージ好きな奥さんとしてはキャンプギアのサビあまり落とさないでっていう要望が多いんですが、
持ち運びするたびに浮いた錆の鉄粉が服についたり手についたりがあまり好きになれないので.......どっかで同じこと言ったような
迫力満点カッコいいのは認めます。味があります。しかしですね
こんだけの錆が許されるのはMADM〇Xとかの核戦争後の終末世界だけだと思う。
というわけでサビ取りを敢行。
①パーツを外す
このツーバーナー、死ぬほど汚れやすく、また錆びやすい代わりにどんなBBQ好きの脳筋でも外せるよう3.4個のネジを外すだけで外側の箱部分から大部分を外せるようになっているので、外します。
②さび落としをする
触るだけでものすごい量の錆の粉が落ちる。このままにしておくとツーバーナーの通気口から粉が漏れ落ちて車の床がサビだらけになってしまう。金たわしと流水でひたすら洗う。
被膜ゼロの鉄に水は厳禁ですが、錆置換するので問題なし
とりあえず指で触っても錆が手につかなくなるまで続ける。終わったらいつものやつ
③錆置換する
ホルツの錆チェンジャー。さび落とし不要って書いていますが、今回みたいに鉄粉だらけだとさすがに洗い落してから使ったほうが効果が浸透するかなと思います。
浸透後の姿黒光りに進化。外側はサビビンテージ感を残すため、最低限拭くに留める。
ガス口のサビも一応確認。比較的きれいなので軽くヤスリできれいにしてからフィニッシュ。
形もシンプル、構造もシンプルで使いやすいが味がある、カセットコンロより手間暇かかるけど違う趣があるコールマン413Hパワーハウスツーバーナー。
おすすめです。新品はそれなりの値段するので中古でいい感じのをキレイにして使うのもいいですよ。